建物の使われ方に合わせて考える
道路側から見ると空いているようでも、奥には居住スペースがある。月に一度、年に一度、所有者が戻って使うことがある。空き家や空き店舗の活用を考えるときには、建物がどのように使われているかを確かめる必要があります。
木次のまちづくりでは、建物全体を借りる方法に加えて、道路に面した軒先など、一部を借りて使う方法を検討しています。所有者が使い続ける場所を残しながら、新しい活動の場所をつくるための考え方です。
小さく試せる入口をつくる
空き家・空き店舗の活用方針には、たすきが物件を借りて利用者へ貸すサブリースや、軒先だけを借りる方法を盛り込んでいます。また、片付けや修繕、継続的な運営に必要なお金をどう確保するかについても、地域の関係者と検討しています。
こうした検討と並行して、旧遠所茶舗では片付けワークショップを実施しています。建物の状態を知り、活用に向けて手を動かす機会です。
今後は既存のイベントと連携した1日限定の店舗トライアルも計画しています。実際の利用を通して課題を確かめ、本格的な事業化につなげることを目指します。
